【運動のパフォーマンスを上げるコツ】

リンパケアセラピスト ONKO

2019年02月01日 09:17



マラソンの季節に突入
各地でマラソン大会が開かれています。

私のSW(スポーツウーマン)サポートを受けられている皆様も3月のマラソンイベントに向かって
体調を整えられているところ




さて、冬は外気温が低いので、身体は全身の筋肉を縮こめようとしますね。
その結果、筋肉は硬くなり、リンパの流れも悪くなり、疲れやすくなります。
また、怪我もしやすくなります。
冬は筋肉がかたくなって疲れやすく、運動パフォーマンスが低下しやすい季節なのです。

筋肉が最高の状態になる条件

・「柔軟性(やわらかさと可動域)、弾力性、筋肉量」が適度なバランスを保っている事が大事
・筋肉は、強すぎても弱すぎても

どうすれば?

① 筋肉を緩め、筋肉の質を上げる
細胞間を浸しているリンパ液は、細胞に酸素や栄養を届け、老廃物を回収するので、筋肉の状態を良くして、筋肉ポンプの働きをよくしておくことは、リンパの流れを良くし、疲れにくい身体にするにはとても大事です。

② 柔軟性を保つ
日ごろから柔軟性をキープするよう意識し、運動前は筋肉を緩めて筋肉の柔軟性を高める事で怪我防止に。

③ 疲労や痛み、不快感をとり除く
疲労や痛み、不快感があるときは、専門家に相談したりして、とり除いておくことが大切です。

④ 脳とメンタルを整える
いくら筋肉がよい状態でも、そこに脳からの適切な指令が入らなければ、最高のパフォーマンスは発揮できません。
筋肉そのものだけでなく、脳とメンタルの調子を整えておくことも大事です。


《ポイント》
1.セルフケア
筋肉を適度にやわらかくすることで、筋肉ポンプ機能が良くなり、リンパの流れを促してくれます。
疲労が溜まりにくい身体に整える
日ごろはセルフで行い、ときには専門の施術者に頼りましょう。

触れて、深呼吸

2.良質な睡眠
睡眠負債がたまっていたり、脳が疲れていると、筋肉に適切な指令が届かず最高のパフォーマンスが期待できません。
まずはぐっすり眠ること。
就寝前に深呼吸して副交感神経をあげて、リラックスした状態で入眠しましょう。
脳のコンディションを整える


冬の大会直前対策
・スタート直前まで身体を冷やさない。
身体が冷えて、筋肉をうまく動かせない状況は好ましくありません。
パフォーマンスの直前まで身体を温めるようにしましょう。


関連記事